お兄さん達の外道 重松流祭囃子 保存会
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- Опубликовано: 9 янв 2025
- 肌はピチピチではないが、スーツはピチピチだったので苦しかったが、試験を頑張った。
キーが「エリーゼのために」を弾けたので、ピアノはここまで。発表会も頑張った。
そしてキーママはクラゲになった。
水族館の照明の中、美しく泳ぐクラゲではなく、浜辺に打ち上げられて動けなくなった、あれ。
しかし立ち上がらねばならない。今度はキーのお勉強を頑張る。
いくつか見て、キーママが働いていた塾にしようと思っている。体験に行ったら、講師時代を思い出した。
かれこれ、15年以上前の話になるが。この塾の合宿では、移動は猛ダッシュを要求される。
例えば、キャンプファイヤーからホテルに塾生が戻る時、スーツを着た講師達が自分の持ち場に向けて、ダッシュで走るのである。女性もハイヒールで手はパー。ガチで走る。
サービスエリアで、ダッシュで配置につき、交通指導をしていると、近くのバスから着ぐるみのスタッフが子供達と、楽しそうに出てきた。
羨ましかった。
しかしキーママは走った。手をパーにして。ハイヒールを履いて。
金のために。
塾の初期費用は目ん玉が飛び出るほど高く、非常勤のシンママを苦しめていたが、管理職と合宿の話をしてみたら、入学金が無料になった。すぐにキャンペーンが始まるので、それまで体験扱いしてくれるとか。
ハイヒールで猛ダッシュしたゴールはここであったか。
同じ大学の理科の講師は、子ども達の興味を惹くためか、ウーパールーパーを連れてきていた。ある日キャンパスで見かけたら、ウーパーを持っていた。いつも一緒らしい。
大人しい女性の講師は、毎回上司にガミガミダメ出しされて可哀想だと思っていたら、ある日電話が来て、その上司が好きだとのたまった。いじめられるのが好きらしい。
キーママもアメリカ時代、日本人上司に、「なんかいじめたくなっちゃうんだよね。」と言われたが、キーママはノーマルなので、いじめてくる人は普通に嫌いである。
裏から見るととても個性的な塾であったが、裏を知っているからこそ安心する。キーの人生を猛烈ダッシュして誘導する講師達に託してみようと思われる。